スーパーノーマル展

日常の中に溶け込んでいる完成された形。
そんなプロダクトを200個並べた展示会に行ってきました。
セレクトは共に気になるデザイナーである深澤直人とジャスパー・モリソンの二人。

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入り口です。場所は六本木AXISギャラリー。
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200点以上の製品が説明文なしに陳列されています。
テーブルに振られている番号から無料配布カタログに記載されている製品名を参照します。
先入観なしに製品のデザインを感じて欲しいということなのでしょう。
民藝館の思想と同じですね。

気になった製品を10点程ピックアップしてみました。(番号不順)

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126番 牛乳瓶 (ガラス製 1965年頃) 
最近こういった瓶、全く見かけなくなりましたが
こんなに綺麗な形をしていたのですね。
花瓶にして使いたくなります。

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25番 軽量物用フック  (真鍮製)
こういったものを究極の機能美というのでしょう。
波止場の船止めにも似た形はどこか波の様でもあります。
こういったものは無骨に南部鉄器で作って欲しい。

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138番 ボールペン (プラスチック)
フランスBICのボールペンです。
シンプルな造形とプラスチックの風合いが良い。
日本のメーカーには作れません。

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196番 フリスク (ABS樹脂)
フリスクのケースです。ベルギー製品だったんですね。
シールを取ると機能が丸見えです。iPodShuffleっぽいですね。


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84番 鉛筆削り (ガラス製)
ドイツDUXの鉛筆削りです。
鉛筆もめっきり削らなくなりましたが、
この鉛筆削りを使うために鉛筆を握ってみたくなります。
鉛筆が削られる量を見ることで削りすぎを防ぐことができます。
電気鉛筆削りはどうやら数十パーセント削りすぎる統計がでているそうです。
瓶の色は他にも黄色などあります。必要に艶かしい。

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2番 ゴミ箱 (ポリプロピレン製)
イタリア マジスがジャスパーモリソンに作らせたゴミ箱です。
プロトタイプそのままという感じですがどこか惹きつけられる形です。

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145番 ワイングラス (ガラスン製)
これはジャスパーモリソンの私物です。
どうってことない安物だけどかなり気に入って使っているとのこと。
彼は本展覧会にあたってこのグラスで幾文か語っています。
超普通なデザインのICONのような製品だということです。

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135番 3重筆洗 
懐かしいサクラクレパスの携帯筆洗です。
ビジネスホテルのアメニティにありそうな質感です。
写生をしたくなってきました。

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101番 コートスタンド (アッシュ材)
3本の木で自立し、2階建て、しかも一体型の折りたたみ構造。
この仕組みだけで魅力的。
コートが掛けられればなお最高です。


他に気になった製品といえば製品を載せていたオフホワイトの長テーブル(1番)。
上板と足のみというシンプルな形の強度を保つために
テーブル裏が飛行機の羽根のように立体構造になっています。
建築家ジャンヌーヴェルのデザインです。
これはカッコよかったです。


今回展示された製品はどれも見たことがあるものばかり。
でも日常の良いデザインを発見するという取り組みが日本でも行われたことは
非常に嬉しいことだと思います。
来訪者は若い学生ばかりでしたが、普通の生活者が訪問する日が来ることを、
早く日本でもデザインミュージアムができることを祈って止みません。


−ユーイチロー


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コメント

#素敵。
以前の記事にコメントをします・・すみません。
すごいっ!フリスクのケースのかっこよさに今更脱帽。
全てのもののラベルを引っぺがしたくなりました(笑)
by: ふくちぃ | 2007/11/04 20:27 | URL [編集] | page top↑
#
コメントありがとうございます。「そのままを見る」ってやってみると楽しいし、豊かな気持ちになれそうですね。
by: | 2007/11/04 21:27 | URL [編集] | page top↑

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